休職に入ったばかりのころ。
毎日何をすればいいか、皆さんもわからなくなると思います。
これまで毎日仕事に行っていたので、当然のことです。
もちろん休み始めの頃はそんなことすら考えられずに、ずっと横になるのが1番です。
少し元気が出てくるとこんな考えが浮かんできます。
「少しでも外に出たほうがいいんだろうな……」
頭ではそう分かっていても、平日の昼間に近所の人や職場の誰かにバッタリ会ったらどうしようなんて思うと、外に出ることが億劫になりますよね。
そんな気力ゼロだった私を、少しずつ前向きにしてくれたのが、家の中で部屋着のまま、なんだったらパンツ1丁でもできる「Nintendo Switch2」のソフト『Fit Boxing(フィットボクシング)3』でした。
今回は、私が休職中に「心を整えるグッズ」として助けられた体験と、おうちでできる気楽なリズム運動についてお話しします。

ゲームで運動なんて、ほんとスーファミ世代には驚き
1. 部屋のカーテンを開けて、深呼吸することから
気分が沈んでいるときや不安が強いとき、お医者さんや本でよく「セロトニンを増やそう」と言われます。
私も自分がストレス障害の診断を受けて、調べてみたら、職場や家庭で受けるストレスによってセロトニンが減少すると、脳の機能が低下して、考えがまとまらなかったり、不安な気持ちがずっと続いてしまうんだそうです。
休みに入る前の自分はまさにこれだと思いました。
そしてセロトニンは、一定のテンポで体を動かす「リズム運動」によって分泌が促されると言われています。
- 気持ちよく歩く
- ゆっくり深い呼吸を繰り返す
- 音楽に合わせてステップを踏む
どれも心と体をほぐすのにぴったりなのでしょうが、休職初期のころは「外を歩く」ことのハードルは高いですよね。
近所の視線だったり、知り合いに会わないか、なんてことが気になって落ち着かない。
だからこそ、「家の中で、カーテンを開けて朝日を少し浴びながら、誰にも会わずにできるリズム運動」が、私にとって一番合うリハビリになりました。
2. 『Fit Boxing』が心をふっと軽くしてくれた理由
そもそも私が『Fit Boxing3』をやり始めたきっかけは、まだ休みに入る前、なんとなくスイッチ2のオンラインストアを見ていてセールになっているのを見て、なんとなく購入したのがきっかけです。
なので、セロトニンがどうとか、リズム運動が大切だとかそんなことは関係なく、中年特有の「最近お腹が出てきたな。少しは運動したほうがいいかな」が購入のきっかけですし、購入してからもほとんどプレイしてませんでした。
そんな『Fit Boxing3』ですが、休職してからリズム運動が大切と聞いて、まさにうってつけのゲームなんじゃないかと再びやり始めたら、思っていた以上に「心を整える」のにちょうどいい仕組みになったんです。
① 誰の目も気にしなくていい安心感
部屋の中なので、ボサボサ頭でもパンツ1丁でも誰も見ていません。
思い立ったら自分のペースだけで始められるのが本当に楽でした。
② 頭の中のぐるぐる思考がストップする
心が疲れているときって、何もしなくても頭の中で仕事の嫌な記憶や将来の不安がエンドレスで再生されてしまいます。
フィットボクシングは、インストラクターの明るい声とリズミカルな音楽に合わせて、飛んでくるマークにパンチを合わせるだけ。
リズムに集中している間は、嫌な考え事がすーっと頭の外へ消えていってくれます。
③ しんどい日は「座ったまま」で十分
「今日はベッドやソファから立ち上がるのもしんどいな……」という日もあります。
そんなときは、座椅子や椅子に座ったまま、腕だけをかるく動かすモード(チェアフィット)でも全然OKです。
「今日も少し体を動かせたな」という小さな手応えが、自己肯定感を少し高めてくれる気がします。
④ ほんのり汗をかくと、自然と夜に眠くなる
日中に少しでも体を動かすと、こわばっていた肩や背中の力が抜けて、じんわり温まってきます。
なんなら30分もやれば汗だくです。
この適度な疲労感のおかげで、自然と布団に入って眠りにつける日が増えていきました。
3. 気軽に始めるためのおすすめアイテム
プレイ画面を載せるのは規約上控えますが、揃えるものはとてもシンプルです。
【心を整えるメイングッズ】
『Fit Boxing3』のソフト本体と「Nintendo Switch2」
※体験版もあるので、まずはコントローラーを振ってみるだけでも気分転換になります。
余裕があれば、以下のものがあるとさらに快適です。
Joy-Con用グリップ:手からすっぽ抜ける心配がなくなり、思いっきりパンチが打てます。
4. ゆるく心地よく続ける「マイルール」
ちなみに、まじめな人ほど「毎日欠かさずやらなきゃ」と思いがちですが、それでは疲れてしまいます。
私はこんなルールで、気楽に付き合っていました。
- ゲームを起動できたら100点(1曲だけやって満足したら、すぐに消して休んでOK)
- 気が向かない日はやらない(サボったのではなく「今は休む時間」と決める)
- 点数や判定はちゃんと高得点を目指す(これは単純にやる気が出ます)
「運動しなきゃ」と気負うのではなく、「ちょっとリフレッシュする」くらいの感覚が一番長続きします。
♨️ おうちで少しずつ動けるようになってきたら…
リズム運動や休養で少しずつ体力と睡眠が戻ってきたら、次は「環境をガラッと変えて脳を休めること」と「心を軽くする読書」がめちゃくちゃ効きました!
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まとめ:自分のペースで、少しずつ光を取り戻そう
心がポキッと折れてしまったときは、まず何もしないでたっぷり自分を休ませてあげることが一番大切です。
そして、「ちょっとだけ体を動かしてみようかな」と思える日がきたら、無理に外へ出ようと焦らず、お気に入りの音楽を聴くような感覚でコントローラーを握ってみてください。
部屋の中にいながらでも、心と呼吸を整える場所はちゃんと作ることができます。
心が少しずつ元気を取り戻してきたら、焦らずゆっくり、生活を守る制度や将来のお金のことにも目を向けていきましょう。
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